
蔵王の樹氷の絶景を見てみたい!
実際に行った人のレビューは?
蔵王の樹氷は「一生に一度は見たい絶景」といわれるほど人気が高く、多くの観光客が訪れています。
実際に行った人からは「天候によっては樹氷が見られないこともある」「ライトアップされた樹氷が幻想的」「防寒対策をしっかりして行けば快適に楽しめた」といった口コミが見られます。
そこでこの記事では実際に私が蔵王の樹氷を訪れたレビューをもとに、事前に知っておきたいポイントまとめました。
蔵王の樹氷に行く際には、天気予報をチェックして万全の準備で訪れることをおすすめします。
蔵王の樹氷とは雪と氷が樹木を覆う冬限定の幻想的な自然現象

蔵王の樹氷は冬の寒さと強風によって、樹木に雪や氷が厚く付着してできる自然現象です。
別名「スノーモンスター」や「アイスモンスター」とも呼ばれ、迫力ある姿が多くの人を魅了します。
樹氷は蔵王山特有の気象条件と地形が重なることで生まれ、世界的にも珍しい景観として知られています。
蔵王の樹氷の見頃は例年1月中旬から2月下旬です。
| 月 | 見頃状況 | 特徴 |
|---|---|---|
| 12月 | 開始時期 | ・樹氷が徐々に形成され始める ・小ぶりで数が少ない |
| 1月 | 成長期 | ・樹氷が急速に成長し始める ・寒さが厳しく、雪化粧された迫力ある姿を楽しめる |
| 2月 | 最盛期 | ・樹氷が最大に成長し、昼は青空とのコントラストを楽しめる ・観光客が多くなるハイシーズン |
| 3月 | 終盤 | ・気温上昇や強風で形が崩れる ・3月中旬ごろには樹氷はほぼ消失する |
蔵王の樹氷に昼間に行ったレビュー【実際の写真付き】

結論から先にお伝えすると、私が蔵王の樹氷を訪れた際には期待していた絶景を望むことはできませんでした。
見頃の時期であっても天候が快晴でないと、パンフレットやホームページに載るような幻想的な樹氷の景色は見られないからです。
私は2022年2月4~5日の1泊2日で蔵王を訪れましたが、天気は「雪のち曇り」でした。

スタッフに聞いたところ、蔵王の樹氷シーズン中に絶景を目にできる確率はわずか10~15%だそうです。残りの日はほとんど霧や曇りで、樹氷の全貌を見ることは難しいとのことでした。
ロープウェイのスタッフからは「樹氷は見られないと思う」と告げられましたが、諦めきれずに山頂駅までロープウェイで行ってみました。

↑山頂レストランの窓際席から私が実際に撮影した写真です。
スノーアウト状態で、ほとんど樹氷を見ることはできませんでした。
天気が変わることを信じてレストランで3時間ほど待ちましたが、状況は変わりませんでした…

絶景スポットの山頂駅展望台にも行ってみましたが、手をつかむところがないと立っていられないほどの強風でした。
蔵王の樹氷は1〜2月ごろの寒さと強風という厳しい気象条件で成長します。
つまり、快晴の中で壮大な樹氷を目にできる機会はとても貴重で、見ることができればラッキーといえます。
蔵王の樹氷のライトアップに行ったレビュー【ナイトクルーザー号に乗車】

蔵王の樹氷ライトアップを鑑賞する方法には「自分で地蔵山頂駅まで行く方法」と「ツアーを予約する方法」の2種類があります。
時間を気にせずゆっくり楽しみたい人や、展望台から樹氷全体を見渡したい人には、自分で地蔵山頂駅に行く方法がおすすめです。
私は樹氷を間近で観賞し、雪上車に乗る体験をしてみたかったため、ツアーに参加する方法を選びました。
ナイトクルーザー号で行く「樹氷幻想回廊ツアー」の詳細は以下のとおりです。
| 開催時期 | 2025年12月27日~2026年2月22日 ※上記期間のうち36日間 |
| 出発時間 | 17:00/18:00/19:00/20:00 |
| 所要時間 | 70~80分 ※ナイトクルーザー号乗車時間は約30分 |
| 料金 | 大人:7,500円 子ども(1歳~小学生):6,000円 |
| 予約方法 |
2022年2月4日、蔵王の樹氷ライトアップツアーに参加しました。
天気は曇りで、旅館での夕食に合わせて17:00発のツアーを利用しました。

地蔵山麓駅からロープウェイに乗ったときはまだあまり暗くなっておらず、景色を楽しむことができました。
出発時間になると、樹氷高原駅からナイトクルーザー号に乗って樹氷スポットへ向かいます。

ナイトクルーザー号は1便あたり定員36名で、数台に分かれて出発します。
ナイトクルーザー号の車中は思った以上に座席が狭く、ギュウギュウ詰めな印象でした。

途中でナイトクルーザー号から降りて、間近で樹氷を見られます。
集合時間までの自由時間には写真を撮ったり、樹氷の周りを歩き回ったりして楽しめます。
奥の方にある樹氷まで間近で観賞することができました。
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蔵王の樹氷見学では街中とは比べものにならないほど冷え込むため、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
蔵王は標高が高く、冬場は気温が氷点下になる日が多い傾向にあります。
手や耳などの末端を冷やさないことが大切です。

私たち夫婦が訪れた2022年2月4日と5日の気温は、日中で最高2度・最低マイナス4度前後でした。昼も夜も同じ服装で過ごしましたが、十分な防寒対策をしていたため快適に観光できました。
私が実際に着用したアイテムは以下のとおりです。
- ヒートテック2枚(重ね着)
- アンゴラのニット
- ユニクロのインナーダウン
- ロングのダウンコート
- タイツ2枚(重ね着)
- ユニクロのヒートテックレギンスパンツ
- 靴下
- スノーブーツ
- マフラー
- ニット帽
- 手袋
手と耳は特に冷えやすいため、ニット帽や耳当て、手袋は必須アイテムです。
スマホで撮影する人はスマホ対応の手袋を選ぶと安心です。
写真撮影のために手袋を外すと、一瞬で手が凍えそうになる寒さでした。
私は手袋の中にカイロを入れましたが、電熱手袋を使っている人も見かけました。
足元は雪で滑りやすく、長時間雪の上に立っていると足先から冷えてくるため、防水性と保温性のあるスノーブーツを用意すると安心です。
私は「ソレルのウィットニー・ショートレース」、夫は「コロンビアのサップランドシリーズ」を使用しました。
どちらのスノーブーツも防水性が高く、雪道でも快適に歩けました。
蔵王の樹氷へのアクセス方法

蔵王の樹氷へアクセスする方法について、以下の項目ごとに解説します。
山形県蔵王温泉へのアクセス方法
冬の蔵王は雪に覆われ、雪道の運転に慣れていない人にとってはレンタカーでの移動は大きな負担になります。
山形県の蔵王へ行く場合は公共交通手段の利用がおすすめです。
「山形駅からアクセスする方法」と「山形空港からアクセスする方法」の2つを紹介します。
| 項目 | 山形駅からアクセスの場合 | 山形空港からアクセスの場合 |
|---|---|---|
| 所要時間 | バスで約40分 | 車で約60分 |
| 交通手段 | 山交バス (山形駅→蔵王温泉バスターミナル) ※山交バスの時刻表はこちら | 乗り合いタクシー ※蔵王温泉直通の乗り合いタクシーの詳細はこちら |
| 詳細情報 | ・バス乗車券は山形駅前のバス案内所で購入(車内では販売なし) ・1時間に1本ほどの頻度で運行 ・山形駅始発6:50/最終18:55発 | ・飛行機の到着時間に合わせて運行 ・利用2日前17:00までの予約制 ・大人4,500円/子ども2,250円 ・停留所は3か所 (蔵王バスターミナル・蔵王中央ロープウェイ温泉駅・蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅)) |
樹氷スポット・地蔵山頂駅へのアクセス方法(ロープウェイに乗車)
樹氷を見るためには蔵王ロープウェイ「山麓線」と「山頂線」の2本を乗り継いで、樹氷が広がる地蔵山頂エリアへ向かいます。
蔵王バスターミナルからロープウェイ乗り場「地蔵山麓駅」までは徒歩約10分です。
蔵王バスターミナル → 蔵王山麓駅 → 樹氷高原駅 → 地蔵山頂駅
山麓線の乗車時間は約7分、山頂線の乗車時間は約10分です。
スキーやスノーボード利用者も同じロープウェイを利用します。
ロープウェイチケットはお得な往復料金が設定されていますが、片道券を購入することも可能です。
| 目的地 | 往復料金 |
|---|---|
| 地蔵山頂駅まで | 大人:4,200円 子ども:2,100円 |
| 樹氷高原駅まで | 大人:2,200円 子ども:1,100円 |
蔵王の樹氷レビューを参考に、冬の絶景スノーモンスターを楽しもう!

蔵王の樹氷は天候や時間帯によって、まったく異なる表情を見せる冬の絶景です。
晴れた日にしか見られない真っ白な樹氷原はまさに「一生に一度は見たい景色」であり、夜のライトアップでは幻想的な世界を体験できます。
私が蔵王の樹氷を訪れた際には期待していた絶景を望むことはできませんでしたが、見頃の時期や天気をしっかり確認して訪れれば、美しい樹氷を見られる可能性が高まります。
絶景の樹氷を満喫するために、実際に私が訪れたレビューを参考にしていただければ幸いです。
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